「1日の勤務を終えて帰宅し、この本のページを繰ると1日の疲れが消えて行きます。」という看護師さんからのお手紙をいただいたとき、私は感動しました。 入江先生は、死の1週間前、面会謝絶の病室を見舞った私に、「万葉をおやりなさい。」と大きなお声で励ましてくださいました。 この第2作が完成してお見せした時は、まだまだお元気で、大変に喜んでいただき、「もう1冊いこう!」とおっしゃいましが・・・。そして、お宅に伺ってフィルムをたくさん拝借し、編集に取り掛かろうとしていたある日、仕事先の法隆寺で、副住職から「入江さん、亡くならはったで・・・」と先生の訃報を告げられたのでした。
飛鳥随想:水尾比呂志 対談:入江泰吉・直木孝次郎 短歌解説:清川妙 判型:A4、カラー:72P、総ページ:136P
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